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大晦日は営業しているの?年末年始の映画館事情と2023-2024 年末年始に観るべき映画8選

9月も終わり、今年も残すところあと3か月。年末の話題が聞こえてくる季節になりました。ホリデーシーズンを迎える12月は、大作映画の公開本数も増え、映画館が盛り上がる季節となっています。そこで今回は、年末年始の映画館事情と、来る年末年始に観るべき映画をご紹介します。



動員数が伸びる12月

映画業界では12月~1月に公開される映画を「お正月映画」と位置付け、各配給会社が話題作や大作と呼ばれる作品の公開をぶつけてきます。そのため12月は例年、興行収入及び動員数が伸びる季節となっています。

2020年はコロナ過にあったため例年とは異なる興収推移になっています


近年では「THE FIRST SLAM DUNK」や「劇場版 呪術廻戦 0」のヒットも記憶に新しく、古くは「E.T.」「アルマゲドン」「タイタニック」「ハリー・ポッター」シリーズなどがお正月映画として公開されていました。これらのタイトルを聞くだけでも、各配給会社が12月公開作品に力を入れていることがよく分かりますよね。

🎍主な お正月映画 ヒット作🎍 
「E.T.」(1982年12月4日公開)/興収135億円
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989年12月9日公開)/興収95億円
「タイタニック」(1997年12月20日公開)/興収277.7億円
「アルマゲドン」(1998年12月12日公開)/興収135億円
「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年12月1日公開)/興収203億円
「ハウルの動く城」(2004年11月20日公開)/興収196億円
「アバター」(2009年12月23日公開)/興収159億円
「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」(2015年12月18日公開)/興収116.3億円
「劇場版 呪術廻戦 0」(2021年12月24日)/興収138億円
「THE FIRST SLAM DUNK」(2022年12月3日)/興収157.3億円

出典:CINEMAランキング通信 | 興行通信社Presents

12月1日は「映画の日」

毎年12月1日は「映画の日」に制定されています。これは、日本で初めて映画が公開された日にちなんだもの。現在、多くの映画館で実施されている映画をお得に観られる「ファーストデー」サービスは「映画の日」にちなんで実施されているのです。


映画館は年末年始も営業しているの?

年末年始もほとんどの映画館が休まず営業をしています。大晦日には年越し上映や、年明け未明に上映を行う映画館などもあり、映画を観ながら年を越したいファンに向けた営業も行っています。また、元旦は先に述べた「ファーストデー」にあたるため、年末年始にも多くの映画ファンが映画館に足を運んでいます。


2023-2024 年末年始に観るべき映画8選

今年の年末年始はどんな作品が話題となるのでしょうか?2023-2024の年末年始に観るべき映画8本をご紹介します。

マーベルズ(2023年11月10日公開)

マーベル最新作
アベンジャーズ最強ともいわれる女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを主人公に描いた「キャプテン・マーベル」シリーズ第2弾。


ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年12月8日公開)

『チャリチョコ』前日譚を描くファンタジー
女性から圧倒的支持を受けるティモシー・シャラメ主演。『チョコレート工場の秘密』に登場するチョコレート工場の工場主ウィリー・ウォンカの若き日の冒険を描く。


ウィッシュ(2023年12月15日公開)

ディズニー100周年記念作品
長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面からテーマとして描くミュージカル・アニメーション。


屋根裏のラジャー(2023年12月15日公開)

スタジオポノック最新作
想像から生まれた“イマジナリーフレンド”たちによる人間には決して見えない大冒険を描く。


劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年12月22日公開)

アーニャがスクリーンに初登場
フォージャー家が繰り広げる初めての家族旅行の行方を、原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を手がけオリジナルストーリーで描く。


エクスペンダブルズ ニューブラッド(2024年1月12日公開)

アクションスター大集合
シルベスター・スタローンを筆頭にアクションスターが多数集結して話題を集める人気シリーズ第4弾。


ゴールデンカムイ(2024年1月19日)

大ヒットコミックを実写化
明治末期の日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡るサバイバル・バトルを描く。


アクアマン/失われた王国(2024年1月公開)

DC映画最新作
海底王国アトランティスと人間の血を引く主人公アーサー・カリー/アクアマンの活躍を描く人気シリーズ第2弾。


来る年末年始も話題作揃いで映画館が盛り上がることは間違いなさそうですね。以上、年末年始の映画館と映画についてのお話でした。

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