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映画の祭典「2024年(第96回)アカデミー賞」ノミネーション発表、日本からは3作品がノミネート!

世界中の映画ファンの注目が集まる「第96回アカデミー賞」のノミネーションが発表になりました。


日本からは、ビム・ベンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』が国際映画賞、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞にノミネートされました。日本映画が視覚効果賞にノミネートされるのは初となっています。

最多ノミネートとなったのは、"原爆の父"と呼ばれたアメリカの物理学者オッペンハイマーを描いた『オッペンハイマー』。作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚色賞など13部門にノミネート。


次いで、自ら命を絶った若き女性が奇跡的に蘇生し、自由に世界を旅する様子が描かれる『哀れなるものたち』が、11部門にノミネートされています。


主要部門ノミネート一覧

作品賞

哀れなるものたち』(1月26日公開)
バービー』(2月2日からリバイバル上映)
落下の解剖学』(2月23日公開)
オッペンハイマー』(3月29日公開)
パストライブス 再会』(4月5日公開)
関心領域 The Zone of Interest』(5月24日公開)
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(Apple TV+)
マエストロ :その音楽と愛と』(Netflix)
American Fiction
The Holdovers

監督賞

ジュスティーヌ・トリエ(『落下の解剖学』)
マーティン・スコセッシ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
クリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)
ヨルゴス・ランティモス(『哀れなるものたち』)
ジョナサン・グレイザー(『関心領域』)

主演男優賞

ブラッドリー・クーパー(『マエストロ:その音楽と愛と』)
コールマン・ドミンゴ(『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』/ Netflix)
ポール・ジアマッティ(『The Holdovers』)
キリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)
ジェフリー・ライト(『American Fiction』)

主演女優賞

アネット・ベニング(『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』/Netflix』)
リリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
ザンドラ・ヒュラー(『落下の解剖学』)
キャリー・マリガン(『マエストロ:その音楽と愛と』)
エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)

助演男優賞

スターリング・K・ブラウン(『American Fiction』)
ロバート・デ・ニーロ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
ロバート・ダウニー・Jr.(『オッペンハイマー』)
ライアン・ゴズリング(『バービー』)
マーク・ラファロ(『哀れなるものたち』)

助演女優賞

ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』/2月9日公開)
エミリー・ブラント(『オッペンハイマー』)
アメリカ・フェレーラ(『バービー』)
ジョディ・フォスター(『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』)
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』)

国際長編映画賞

PERFECT DAYS』(日本)
『 Io Capitano』(イタリア)
雪山の絆』(スペイン/Netflix)
『The Teachers’ Lounge』(ドイツ)
『関心領域』 (イギリス)

長編アニメ映画賞

君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)
ロボット・ドリームズ』(2024年秋公開予定)
スパイダーマン :アクロス・ザ・スパイダーバース
マイ・エレメント
ニモーナ

視覚効果賞

ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)
ザ・クリエイター/創造者
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
ナポレオン


授賞式は3月11日。どの作品が栄冠に輝くのか楽しみですね。

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