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「人々に精神的幸福をもたらす広告媒体」とは?

こんにちは、映画館広告専門代理店、シネブリッジの中村です。今日は、イギリスで「シネアドが人々に精神的な幸福をもたらす媒体となる機会が訪れている」との興味深い記事を目にしたのでご紹介したいと思います。



イギリスではメンタルヘルス疾患が社会問題に

イギリスでは現在、メンタルヘルス疾患に関する危機に直面しているのだそうです。

・2022年には、メンタルヘルスに問題を抱えた患者が
 過去最高となる460万人に(2019年比22%増)

・若年層のメンタルヘルスセンター利用者数は7年前の4倍以上

460万人という数は、英国のメンタルヘルスセンターの受け入れ能力を超えており、イギリス国内では、自分自身のメンタルを健康的に維持するために「セルフケア」に注目が集まっているのだそうです。


意外と知られていない映画療法

セルフケアの方法として、自然セラピー、食事療法、運動などが知られていますが、実は「映画」も選択肢となることは、まだあまり知られていないと言います。

既に映画がもたらす幸福効果については十分に研究されており、 映画療法の分野では、不安、うつ病等の精神疾患に関して映画の治療効果を活用しているのだそうです。

さらに大画面での共有体験は人々を結び付け、孤独感を軽減させると言います。


広告主にできること

映画がもたらす幸福効果が人々に浸透することで、将来的には、ウェルビーイングに焦点を当てたストーリーを持つブランドは、シネアドを活用することでポジティブな印象を強めてくれる可能性が期待されています。

広告主は、
✓シネアドを活用して関連するメッセージを伝えたり
✓治療的なテーマを探求するコンテンツ シリーズを上映したり
✓単に映画のチケットを提供したりする
といったことで、映画の幸福効果を強調したり深めたりする役割を果たすことができるとして、「シネアドが人々に精神的な幸福をもたらす媒体となる機会が訪れている」と記事は謳っています。

映画は、没入型でプレミアムでエンゲージメントの高いメディアであるため、大画面を活用し、人々の精神的な幸福を向上させることは、映画館、広告主、そして観客にとって大きな利益をもたらすと言えそうです。


映画館での映画鑑賞は幸福度を上昇させる

日本でも、松竹株式会社による「映画のある生活Lab」のレポートによると、映画館での映画鑑賞が”幸福度”を上昇させることが明らかになっています。

今では配信などでも手軽に映画を楽しめる時代となっていますが、映画館でしか体験できない特別な高揚感があるのも事実です。もちろん作品ジャンルや内容にもよりますが、映画は人々の心を豊かに、そして健康に保ってくれる素敵なエンターテインメントですよね。

私たちシネブリッジも、「ユニークな広告サービスの提供を通じて映画業界の発展に貢献し、人々の人生を豊かにすること」をミッションに活動を続けています。映画の持つ力、魅力を是非映画館で再認識していただけると嬉しいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。 下記より「シネアド クロスメディア調査レポート」をダウンロードいただけます。 シネアドは見込み顧客層であるミドルファネル(MOFU)を動かすには欠かせないメディアということが明らかになっています。 是非、調査レポートをご覧ください。