【アメリカのトレンド】多くのブランドがシネマティックな長尺CMを制作。スキップされないシネアドで展開
"indeed" シネアド16分枠を買い切り
アメリカに本社を置く indeed が、映画「Nope」の公開にあわせ、全米100館でなんと16分のシネアドを展開。この長尺のCMを上映するため、シネアド枠を買い切るという、前代未聞のシネアドを展開しました。
▼ "indeed" CM「ブラックサンタ」(※10分Ver.)
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アメリカでの長尺シネアド例
現在、アメリカでは様々な業界のブランドが、シネマティック(映画っぽい)な長尺CMを制作し、シネアドで上映するのがトレンドになっています。以前は30秒~60秒が長尺とされていましたが、現在は2~4分の尺のものを長尺と指すようになっているといいます。
ハイネケン:4分のCMをゴールドスポット(予告編後)で上映
Chik-fil-A(ファストフードチェーン):3分のCMを上映、6分の長尺も検討中
Amazon Prime Video:2分半~3分のスポットを定期的に上映
などが直近の事例として挙げられます。
長尺シネアドのメリット
長尺CMを制作したにも関わらずテレビでは放映が難しく、Youtubeなどではスキップされてしまう可能性の方が高い。でもシネアドなら映画館の視聴環境で楽しんで観てもらい、内容がしっかりと伝わる可能性が高まるのです。
長いコンテンツを放映し、視聴者のエンゲージメントを実際に保証できるメディアチャネルがほとんどない中、シネアドなら視聴者にCMのメッセージを最後まで訴えかけることができるのです。
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日本でも長尺CMをシネアドで展開する広告主が多数
日本国内でも60秒以上の長尺CMを映画館で見せ込む広告主が増えています。
実はインディードは、日本でも2021年9月に長尺CMをシネアドで展開しています。職業や年齢が異なる様々な人にインタビューする「仕事に関する調査2021」を実施。一人一人が考える仕事や生活についての価値観を本音で語った映像をまとめたCMを上映。改めて「仕事」について考えさせる内容で自社サービスをPRしました。(※シネアドは120秒)
ほか、様々な広告主が長尺CMをシネアド展開しています。
メルセデス・ベンツ日本「Vクラス」:5分
ユニバーサルホーム「床暖房」:180秒
ファイントゥデイ資生堂「#推せる自分で会いに行こう」:120秒
SmartHR「ブランドムービー」:120秒
小田急電鉄「顔を上げれば」:120秒
NTTドコモ「家計相談フェア」:110秒
Tiffany & Co.「ABOUT LOVE」:90秒
BMWジャパン「世界はたいせつなものであふれている」:90秒
日本公認会計士協会「ブランドムービー」:90秒
NETFLIX「退屈は犯罪です」:90秒
ほけんの窓口「あなたの心に心から寄り添う」:90秒
Panasonic「ナノイーX」:90秒
上記は、2019年以降にシネアドモニター時に確認したいくつかの事例です。
30秒の物語ではできないようなストーリーテリングが可能になるとして、世界的にも国内でも注目を集める長尺シネアド。ご出稿のお問い合わせはこちらまで。