3年ぶり復活!シネアド・グランプリを決めるDCMアワード/ベスト・ユース・オブ・シネマ 小規模部門受賞「アーネスト・ジョーンズ」
イギリスのシネアド会社デジタル・シネマ・メディアが、毎年シネアドのグランプリを決めるDCMアワードを開催。パンデミックの影響を受けて、今年は3年ぶりの開催となりました。
今回は、ローカル店舗の売上が目覚ましく上昇するなど、強力な結果を
もたらしたシネアドとして「ベスト・ユース・オブ・シネマ」小規模部門を受賞したアーネスト・ジョーンズ(ジュエリーショップ)のシネアドをご紹介します。
ベスト・ユース・オブ・シネマ 小規模部門(£25万以下)
「アーネスト・ジョーンズ」
テーマ:エンドフレームは始まりに過ぎない
代理店:Bountiful Cow
課題
パンデミックにより打撃を受けた ”実店舗を展開する” 多くの小売業者。アーネスト・ジョーンズもその中の1つでした。デジタルファーストの競合他社が台頭する中、国内に展開する各店舗のサポートをしながら、ラグジュアリーかつプレミアムなブランド実績を明確に示す必要があると考えました。
「プレミアムな商品を、地元で」というのが、このキャンペーンのアイデアであり、シネアドがその答えとなったのです。
展開内容
クリスマス商戦にあわせて、店舗と同一施設内にある映画館でシネアドを上映。店舗所在地を明記した5秒のぶらさがりをつけ、店舗へ誘引する足掛かりにしました。
結果
新たなメディア・チャネルとしてシネアドを展開することは大胆であり、アーネスト・ジョーンズにとってリスクの高い行動だったと言います。しかしながら、実施した店舗では19年比2桁の売上アップとなり、実質的な成果を上げることができました。
日本でも、店舗への導線が図れるシネコンの立地を活かして、シネアドやサンプリングなど映画館でのプロモーションを展開する事例が多くあります。
これから迎えるクリスマス商戦に向けても、何かありましたらお気軽にシネブリッジまでお問い合わせください。