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SAWA Seminar Cannes Lions 2023 "Size Matters: Attention + Emotion + Storytelling = Cinema"

2023年6月19日、カンヌライオンズ2023においてSAWAのセミナーが開催されました。

【MC】
Kathryn Jacob OBE(SAWA会長、Perl&Dean UK CEO)

【スピーカー】
Mike Follett(Lumen Research、マネージング・ディレクター)
Dr. Jelle Demanet(Apollo8創設者)
Ukonwa Kuzi-Orizu Ojo(Zaia Ventures創設者兼CEO、元Amazon Prime Video & Studios グローバル・チーフ・マーケティング・オフィサー兼USジェネラル・マネージャー)

セミナーでは、プライム・ビデオ/アマゾンなどのグローバル・ブランドが、CPメッセージを最大限に高めるためにシネアドの効果をどのように活用しているかが紹介されました。

さらに、シネアドの注視指標と感情的エンゲージメントに関する最新のリサーチ結果を紹介。クリエーターやブランドがマーケティングやメディア・キャンペーンにシネアドを取り入れ、その効果を高めるための重要なヒントを提供しました。

Lumen+NCM

Lumen+NCM

下のグラフは1000impあたりの注視秒数。一番左の棒は「シネアド60秒」のもの。「最大視聴秒数=60秒×1000imp=60,000秒」となり縦軸の最上部の数字です。ですので、シネアド60秒は本調査では「45,927秒」注視されているので「76.5%=45924/60000」も注視されているということになります。左から4番目の「リニアTV60秒」と比較すると約4.8倍の注視率となります。

1000impあたり注視秒数


Apollo8+BrightFish

AI and Audiences

この調査では、スクリーンの下に4Kカメラを設置。録画されたコンテンツはJelle Demanet博士によって分析されました。博士が科学的知識とAIアルゴリズムを活用して、CM全体を通して能動的な注意と感情状態を検出。各フレームには、スクリーンを見ている観客の割合と、それに対応する感情的反応がラベル付けされました。

INTERESTED AUDIENCE
AUDIENCE NOT INTERESTED


調査結果は、シネアドが全体を通して81%の能動的な注目を維持することを実証しています。さらに、長い広告は短いフォーマットよりも注目を集め、大画面で魅力的な物語を伝えるのに理想的であることがわかりました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。下記より、シネアドについての基本がわかる資料のダウンロードが可能です。是非ご覧ください!