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「視力検査をしていたらこんなことにはならなかった!?」海外メガネチェーンが仕掛けるクスっと笑えるシネアド

こんにちは。シネブリッジの中村です。今日は、20年以上も一貫したテーマで広告展開を続けている海外の大手メガネチェーン「スペックセイバーズ」が展開しているシネアド(映画館CM)についてご紹介します。

同チェーンはShould’ve gone to Specsavers( スペックセイバーズに行っておくべきだった)』をテーマに「視力検査しておけばこんなことにならなかったのにね」と、一目で分かる広告を展開し続けています。


▼バスの後方衝突

▼スクーターの屋外広告衝突


そのスペックセイバーズが、現在イギリスでShould’ve〜』キャンペーンをシネアドで展開しているのだそうです。

どうやら今回、スペックセイバーズに行くべきだったのは、映画館スタッフのようです。

Case1.間違ったアナウンス

日本でもお馴染みの上映中のマナーCM。「携帯電話の電源を切ってください」というメッセージがスクリーンに映しだされるも、ナレーターが文字を読み間違え「携帯電話の電源を入れてください」とアナウンスしてしまいます。

Case2.逆さまに映し出される映像

映写技師の視力が悪かったために映し出された映像が逆さまになってしまいました。

Case3.時間を間違えて清掃

映画館スタッフが、清掃時間を読み間違え、上映時間に映画館を清掃。大画面を邪魔してしまいました。

いずれも「視力検査を怠っていなければ、こんなことにはならなかった!?」と観客に視力検査(=目の健康の維持)の大切さを訴えるシネアドになっています。

自身の健康について啓蒙されても、なかなか腰が重いのが人間の心理。しかしながら、このCMのように”ユーモアを取り入れる”ことで、楽しく健康について考えるよい機会となるのではないでしょうか?

このシネアドは半年に亘り実施されるとのこと。予想外のCM体験はインパクトも抜群。映画鑑賞後にスペックセイバーズに立ち寄るお客さんも増えそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。下記より、シネアドについての基本がわかる資料のダウンロードが可能です。是非ご覧ください!