こんにちは、映画館広告専門代理店シネブリッジです。今日は台湾からの訪日観光客をターゲットにしたビジネスや観光施設の運営に携わる方々に向けて、台湾でも人気のエンタメスポットである映画館を活用した広告手法（シネアド）についてご紹介します。

コロナ禍で落ち込んだインバウンド需要も「円安」が追い風となり、2023年には順調に回復。訪日外国人旅行消費額は、過去最高となる5.3兆円を記録。国別では、訪日台湾人の旅行消費額が1位となりました。

台湾では、日本のドラマやアニメ、音楽などに親しみがあり、台湾からの訪日観光客にはリピーターが多く、日本の観光業において重要な役割を果たしています。

そんな訪日の見込みが高い台湾人に向けて、旅行の計画を立てる訪日前のタイミングに日本の情報を提供できるだけでなく、日本へ訪れたいと思っている見込み客に向けて訴求できるインバウンド広告として、お薦めの広告手法が「映画館でのCM上映（＝シネアド）」です。

1. 台湾人の訪日状況

コロナ禍前の2019年までは、訪日台湾人客数は6年連続で増加し、2019年には489万人と500万人にまで迫っていました。アフターコロナ元年となった2023年には420万人が来日。コロナ禍前の85％まで回復を見せています。

台湾人観光客の約9割が、訪日回数2回以上のリピーターであり、約6割が訪日回数４回以上の訪日経験を要しています。（※2019年）

2023年には、旅行消費額が1位と、訪日台湾人がインバウンド消費に大きく寄与していることから、訪日見込みの高い台湾人に向けたプロモーション活動は重要であると言えるでしょう。

2. 台湾の映画市場

コロナ禍前は、年間の映画興行収入、動員数ともに年々堅調に増加。日本同様、映画館は人気のエンタメスポットとなっています。

日本国内のみならず、世界各国で人気の日本アニメ映画ですが、台湾も然り。2023年の年間興収ランキングでは邦画アニメ3作品がTOP10にランクインする大ヒットとなりました。

その人気の高さから、台湾国内での日本映画の公開本数は増加しており、2023年の台湾国内での国別公開本数でも、ハリウッド映画（179本）を押さえ、日本映画が1位（193本）となっています。

3. 上映劇場

アニメの舞台を訪れる「聖地巡礼」を目的に日本へ訪れる台湾のアニメファンも多いといいます。

映画を観て、日本の文化に触れ、日本への旅行意欲が高まるタイミングでのシネアド（映画館CM）上映が台湾最大手のシネコンチェーン「VIE SHOW CINEMAS」で可能です。

大型ショッピングモール内や、アクセスに便利な市内中心地など、多くの人が集まるスポットやエリアに立地する人気のシネコンチェーンです。

4. CM上映ポジション

CMは、本編直前となる１社限定のプレミア枠ゴールド・スポットにて上映されます。日本国内でも多くの広告主様にご利用いただいている人気の上映枠です。

5. 上映料金

台湾国内のご希望のエリア・映画館で、ミニマム５スクリーンから上映が可能です。その他、各劇場の上映料金等、詳細について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。まずはお見積りをさせていただきます。

6. 上映までのスケジュール

お申し込みいただいてから、上映開始まで約１か月かかります。余裕を持ってご相談ください。現地劇場への申込から、CM素材の納品等、シネアド上映に関する業務は全て弊社で行いますので安心してお任せください。

7. 資料はこちらから

コロナも終息し、インバウンド需要も急速に復活を遂げています。JTBの2024年の旅行動向見通しによると、訪日外国人数は過去最高の3,310万人となる見通しとなっています。

訪日台湾人に向けての広告展開をお考えの方は是非一度、シネブリッジまでお問い合わせくださいね。