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【興行会社の取組を称賛】映画業界の人々を称える「英国ビッグ・スクリーン・アワード2022」

イギリス国内の映画館で公開された映画を対象に配給会社、宣伝会社、興行会社および企業の業績を称える「ビッグ・スクリーン・アワード」。

今年のNo.1映画を選ぶのはもちろん、興行会社が行ったキャンペーンや、映画のPRキャンペーンやポスターデザイン、予告編などなど、様々な角度から映画業界の人々や取り組みを称える賞となっています。

今回、興行会社の取組を称賛する「シネマ・マーケティング・キャンペーン」を受賞したキャンペーンとノミネートされたキャンペーンをご紹介します。

シネマ・マーケティング・キャンペーン

1. ファン・イベント(アーク・シネマ

アークシネマは、ハリウッド大作のリリースにあわせて、映画のテーマに沿ったファン・イベントを開催することが代名詞となりつつあるといいます。

これまでに「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」、「THE BATMAN-ザ・バットマン-」でもこのファンイベントは開催されました。

日本でも大ヒットとなった「トップガン マーヴェリック」では、映画館の外に設置された戦闘機のコックピットで、マーヴェリックと同じパイロットヘルメットを被ってプロの写真を撮ることができたり、特大記念ポスター、記念ポストカードやバンパーステッカーがプレゼントされました。

さらに、同イベントのチケットを購入すると、トップガンのグッディバッグが当たる抽選会に参加できるという内容になっています。

通常のチケットにプラス6ポンド(約1,000円)で、参加することができる人気のイベントとなっています。


2. TikTok/4DX クリエイター・デー(シネワールド

Cineworld が 4DX の認知度向上のため「4DX Creator Day」 を開催し、有名なTik Tokerを公式インフルエンサーとして招待。4DXでの体験をTikTokに投稿してもらうイベントを行いました。

20 人のTik Tokerを 4DX デーに招待、結果、何百万人もの TikTok フォロワーにコンテンツを共有。多くのZ世代が映画館に足を運ぶきっかけとなりました。

【結果】
・5,200 万回+ ビュー
・20万+ シェア
・平均エンゲージメント率 15%


@cineworld

Who's heading to 4DX for the TikTok experience? 😏🍿 #experience4dx #4DX #4dxcinema #cineworld

♬ Time Is Now - Marc Adamo / Thomas Hill

3. 25歳以下へのメンバーシップ開始(カーゾンシネマ

カーゾンシネマでは25歳以下を対象としたメンバーシップをスタート。「年会費無料」で以下の特典が受けられる内容になっています。

・特別鑑賞料金適用(ピーク時10ポンド/オフピーク時5ポンド~)
・コンセッション利用10%OFF
・カーゾンシネマのストリーミングサービスでのレンタルが20%OFF


4. 新しい映画館ブランドの認知度とコミュニティへの関与 (ハイランドシネマ

14 年ぶりにフォート ウィリアムにオープンしたハイランドシネマは、億万長者のビジネスマン、アンガス・マクドナルド氏によって立ち上げられました。マクドナルド氏は、家族が何世紀にもわたって住んでいるコミュニティへのお返しとして映画館を設立、町の中心部の再生に重要な役割を果たしました。

外観は伝統的な高地の建物にひねりを加えたもので、赤い波形の屋根と石の壁が特徴となっています。2020 年 9 月のオープン以来、タイムアウトの英国リストのベスト 50 シネマにも選ばれています。

また、この映画館の特徴としてスクリーン内にスポーツカー、ロータスを駐車。2 席が予約可能となっています。


5. ピクチャーハウス・アウトドア・シネマ(ピクチャーハウス・シネマズ

ピクチャーハウス・シネマズでは、星空の下、映画を楽しむ「アウトドア シネマ」を開催。「雨に唄えば」のような名作ミュージカルや「ロッキー・ホラー・ショー」のようなカルトクラシック作品などを上映。

飲み物、軽食、デッキチェアが用意され、日没後(20:30~21:00頃)から上映を開始。家族で楽しめる屋外イベントとして人気を博しました。


6. 酷暑に弱い赤髪の人を対象に映画鑑賞無料チケットを提供(ショーケース・シネマ)

2022年、猛暑となったイギリスでは、大手興行会社ショーケース・シネマが「赤髪」の人を対象に無料鑑賞券を提供するキャンペーンを実施しました。


【受賞】7. 素晴らしい世界に迷い込もう「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(ビュー・エンタテインメント)

シネマ・マーケティング・キャンペーン部門を受賞したのがこちらのビュー・エンタテインメントのキャンペーンです。

イギリスでは6月に公開になった「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」。ビューシネマでは、同作への期待を高めることを目的にしたキャンペーンを展開しました。

ビューシネマではこのキャンペーン以前に、リドリー・スコットとジョン・ボイエガを起用し、携帯電話のスクリーンから離れて、素晴らしい物語に没頭することの価値について協調した動画「ゲット・ロスト」を制作。

今回、その動画にジュラシック ワールドの恐竜をフィーチャーするという手法でキャンペーンを展開。改めて素晴らしいストーリーに没頭するために外界のスイッチを切ることの重要性を強調。

「映画館で映画を観ることの素晴らしさ、価値」を謳ったこちらのキャンペーンが見事受賞となりました。


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