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Win-Winを生み出す「映画タイアップ」とは?

こんにちは。シネブリッジ マーケティング担当の中村です。弊社宛、シネアドや映画館でのプロモーションと合わせてお問い合わせをいただくのが「映画タイアップ」。人気コンテンツを無料で自社の広告・販促活動に使用できる人気の広告手法となっています。そこで今回は、映画タイアップについてご紹介したいと思います。



映画タイアップとは?

映画タイアップとは「公開目前の映画」と「広告主」がコラボし、広告展開を行う広告手法。低コストで効果の高い展開が可能です。

映画タイアップとは、映画公開にあたり、広告主の商品、ブランドとコラボすることを指します。広告主は話題の映画のビジュアルを無償(※)で使用でき、アイキャッチ効果が高く話題性のあるCMを展開することが可能です。また、映画は宣伝費をかけることなく公開前後に露出を増やすことができ、まさにWin-Winな展開ができるのが映画タイアップなのです。

(※)コンテンツや実施内容によっては費用が発生する場合があります。


タイアップの効果

普段リーチできない層に訴求したり、話題の映画のビジュアルを使えることで、マーケティング効果を発揮した事例がいくつもあります。

前人未踏の興収400億超えを記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、多くの企業がタイアップを展開。人気キャラクターとのタイアップにより売り上げを伸ばした広告主などが大きな話題になりました。

タイアップCMをシネアドで上映する広告主も多く、映画公開前後に様々な形で露出することが可能です。

▼『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主なタイアップ広告主
花王「全集中!年末そうじキャンペーン」
森永製菓「ビスケットサンド コラボキャンペーン」
ローソンストア100「鬼滅の刃キャンペーン」
ダイドードリンコ「鬼滅缶」
日清食品「チキンラーメン コラボキャンペーン」
キリン「鬼滅の刃キャンペーン」
サンシャイン栄
サンシャインシティ
高浜市「鬼師×鬼滅の刃 ”鬼コラボ”」
ハートアップ「HeartUpキャンペーン」
JR東日本 高崎支社「SLぐんま 無限列車大作戦」
ローソン「鬼滅の刃 マイレージキャンペーン」
三菱鉛筆「uni × 鬼滅の刃 キャンペーン」
バンダイナムコ「プライズ商品」
築地銀だこ
くら寿司「鬼滅の刃コラボキャンペーン」

出典:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公式サイト

映画と広告主の商品・サービスの宣伝効果が相乗的に高まり、映画と広告主双方に利益をもたらす映画タイアップ。何かありましたらシネブリッジまでお問い合わせくださいね。

続いて、海外で展開された秀逸な事例をご紹介します。


海外の秀逸なタイアップ事例

Airbnb×「バービー」

映画とのタイアップは海外でも同様に展開されています。今年、全米でNo.1ヒットとなっている映画「バービー」。大ヒットとなった背景には、100を超えるブランドとのタイアップが行われていたことが挙げられます。

中でも話題になったのがairbnb。バービーランドを再現したマリブの「ドリームハウス」に泊まれるプランを提供。ホストを劇中でケンを演じたライアン・ゴズリングを務めるなど、まさに夢のような企画を打ち出しました。


コカ・コーラZERO×「007 スカイフォール」

大ヒットシリーズ「007 スカイフォール」公開時には、コカ・コーラZEROが、ジェームズ・ボンド気分を味わえるユニークなタイアッププロモーションを展開しました。

とある駅に設置されたコカ・コーラZEROを何気なく購入すると「映画チケットが欲しければ70秒以内に指定のホームへ」というメッセージが表示されます。数々の試練を乗り越え、出された指令をクリアすると「スカイフォール」のチケットがもらえるというもの。こちらのキャンペーン動画は、公開からわずか2日間で200万回再生されたのだそうです。


配車サービス「Lyft」×「ゴーストバスターズ」

アメリカで人気の配車サービス「Lyft」は、映画「ゴーストバスターズ3」とタイアップし、劇中に出てくる幽霊退治用の車「Ecto-1」で無料送迎するというプロモーションを実施。利用客らにSNSで拡散され大きな話題となりました。


以上、映画タイアップについてご紹介いたしました。高い広告効果を発揮する映画タイアップ、広告手法として取り入れてみてはいかがでしょうか。


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